タックス・リース・アレンジメント事業などを手掛けるFPG【7148】は、連結子会社のFPG投資顧問の株式を譲渡すると発表した。
FPGは、資産運用サービスの拡充を企図し、平成26年4月にFPG投資顧問を子会社とし、同社を通じて投資顧問業を遂行してきた。しかしながら、平成26年10月に運用型信託会社の免許を有するFPG信託を子会社とし、平成28年4月に同社の信託機能を活用した不動産小口運用商品の販売を開始するなど、同社の信託機能を積極的に活用するこ とで、資産運用サービスの拡充を図っている。
今後もさらにFPG信託を活用していく方針であることから、経営資源の重複をさけ、効率的な配分を行うため、FPG投資顧問の全株式を譲渡することとなったもの。
この結果、FPG投資顧問は、平成28年9月30日(予定)をもって、FPGの(連結)子会社ではなくなる。