三菱UFJフィナンシャル・グループ【8306】傘下の三菱UFJ信託銀行は、米国のGuggenheim Partners, LLC傘下の海外ファンド管理会社Rydex Fund Services, LLC(以下「RFS」)の発行済株式の100%持分を取得すると発表した。
RFSは、米国40ACTファンド向けのファンド管理を主たる業務とし、資産管理残高約6兆円を有するファンド管理会社である。米国における40ACTファンドは、これまで順調に残高を伸ばしており、今後も成長が期待できる領域だという。
三菱UFJ信託銀行では、「資産管理業務のグローバル展開」を重点戦略のひとつとして、同社および子会社のMitsubishi UFJ Fund Services Holdings Limited を通じ、海外のファンド管理会社の取得を継続的に行っており、今回の株式取得も本戦略の一環として取り組むもの。
三菱UFJ信託銀行は、RFSの優れた業務ノウハウに加え、三菱UFJフィナンシャル・グループのネットワークも活用し、国内外の顧客の多様化するグローバルなファンド管理ニーズに応えていきたい考え。