DTP大手グループの持株会社である日本創発グループ【7814】は、デジタルコミュニケーション戦略立案、WEBサイト の企画・制作などを手掛けるソニックジャムの株式の一部を取得し、子会社化したと発表した。
日本創発グループでは、事業子会社において、エンタテイメント関連印刷、出版印刷、シールラベル印刷、付加価値印刷などを手掛けている。
印刷技術の進化や、ネットワーク環境の利便性向上などにより、クリエイティブの表現方法、表現技術、伝達手段は多種、多様化、非伝統的な印刷製造技術のみならず、2D-CAD・3D-CAD・3D-CGを軸とする技術、プロダクトを含む多様なデザイン力・IT構築力をトータルで保持することが、企業間競争において重要になっている。
一方ソニックジャムは、WEBコンテンツを中心に、アプリ、デジタルサイネージ、AI、VR、AR、デバイス開発など体験型インタラクティブコンテンツの制作を主な業務としている。その技術力の高さ、斬新なデザイン性などから、各種広告賞を受賞するなど国内外で高い評価を得ている。
今回、日本創発グループのサービスにソニックジャムの高付加価値なサービスが加わることで、両社それぞれが、顧客のクリエイティブニーズをトータルに提案できる機会が増加し、顧客に対して付加価値の高いサービス提供へと繋がることで売上増加が期待され、ソニックジャム及び日本創発グループ相互の企業価値の向上を図るもの。