大和ハウスグループで運送業を担う大和物流は、アパレルITベンチャーのIROYAと資本業務提携を実施し、アパレル事業者に向けた新しいオムニチャネル支援サービス「Monopos(モノポス)」を、2016 年7月12日より共同展開すると発表した。
大和物流は、グループ会社であるDaiwa GF Logiおよびフレームワークスにおいて、アパレル・雑貨を中心とした小売・EC事業者向けに、リードタイムの短縮やチャネル別の在庫管理の一元化、物流の統合、システムソリューションなどの様々な経営課題に対する提案・各種サービスを提供している。
一方IROYAは、e-コマースサイト&セレクトショップ「IROZA」の小売・通販事業に加え、「IROZA」での実店鋪/ e-コマースの運用経験を基にノウハウを集積し、アパレル事業者向けにPOSシステムなどの店頭業務やECサイトの構築支援など、小売流通業務に必要な様々な業務をサポートしている。
今回の資本業務提携により、大和物流とIROYAは従来のサービスに加えて、店舗販売のオペレーションから、撮影・採寸・原稿等のECフルフィルメントまでをワンパッケージでカバーし、アパレル事業者のオムニチャネル展開を支援するサービスの提供が可能となる。
今後両社は、「Monopos」を共同展開し、アパレル事業者のオムニチャネル対応を支援するもの。