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日立国際電気、トルコの中継車メーカーを連結子会社化 グローバル事業拡大へ

日立グループの電機メーカーである日立国際電気【6756】は、6月30日付で、トルコや中東における放送機器事業の強化を目的として、主に中継車などの開発や設計・製造を手掛けるBCS Teknoloji Yayıncılık ve Haberleşme Sistemleri Sanayi ve Ticaret A.Ş.(以下「BCS」)をHitachi Kokusai Electric Turkey Elektronik Ürünleri Sanayi ve Ticaret A.Ş.(以下「日立国際トルコ」)の連結子会社としたと発表した。

日立国際電気は2013年にトルコ/イスタンブール市に日立国際トルコを設立。日立国際トルコは、設立当初より現地パートナーのBCSと、トルコや中東における放送機器・システム事業を強化するための販売や保守・サービスの基盤づくりを行ってきた。

今回、BCSを日立国際トルコの連結子会社にすることで、事業戦略を一本化して経営判断のスピードアップを図り、事業シナジーを発揮させることで、さらなる事業拡大を図るもの。

日立国際は、今回の事業再編により、世界の適所で開発・製造する製品群を各地域の現地法人が連携して販売するといった、日立国際がめざすグローバル・ネット型事業体制をさらに進化させることで、グローバル事業の一層の拡大を図る考え。

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