設備設計・建築設計といった設計業務のバックオフィスサービスを提供するエプコ【2311】は、中国吉林省に子会社「艾博科建築設備設計(吉林)有限公司(仮称)」を設立すると発表した。
エプコは、太陽光発電システム・電気・給排水の設備設計から部材配送、サービス付き高齢者向け住宅の設備設計や建築意匠・構造計算のクオリティアップの支援を行う中で、建築設備設計コンサルティング事業における設計業務においては、エプコグループの100%子会社「艾博科建築設備設計(深圳)有限公司」に対して設計業務の大部分を委託し、設計受託能力の増強及びコスト競争力の強化の観点から一定の成果を挙げてきた。
吉林省は経済特区である広東省深圳市と比較して、人件費水準が安価であり、かつ、地元就労を希望する就業人口が多く、安定した組織運営が可能で、設計業務効率及び設計品質の更なる向上を図る適切な環境であると判断、今回、中国吉林省に新たな設計子会社を設立するもの。