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日本社宅サービス、孫会社設立 不動産およびリノベーション事業の専門性発展へ

住宅制度運営のアウトソーシング事業を行う日本社宅サービス【8945】は、連結子会社であるダイワードが、100%子会社「クラシテ不動産」「クラシテリノベーション」を設立すると発表した。

日本社宅サービスのSUNNEXTAグループにおいて、施設総合管理事業を主幹事業とするダイワードは、サービスブランド「CLASSITE(クラシテ)」を通じて、暮らしを支えるサービスを提供してきた。

さらに今後は、マンション管理事業を中心としたサービスに加え、不動産及びリノベーション事業を、多様化する「暮らし手」のあらゆるニーズに応える付加価値サービスとして位置付け、これら事業の専門性の発展を目指し、今回子会社を設立するもの。

クラシテ不動産では、従来よりダイワードが行ってきた管理物件の所有者向けサービスの一環としての管理マンション専有部の賃貸仲介・売買仲介及び買い取り再販事業について、営業店舗の設置等を通じ、地域マーケットに精通した営業力を発揮していく。

クラシテリノベーションでは、ダイワードが行っていた管理物件の専有部リフォームサービス事業を拡充、管理会社の子会社である優位性を活かし、潜在している需要を掘り起こし、価格競争力の高いパッケージ商品等を提供することで、リフォームサービス事業を管理物件周辺にも展開し、地域のニーズに応えていく。

なお、ダイワードは、7月1日をもってサービスブランドと商号をわかりやすく統一することで、サービスポリシーを一層明確にするため「クラシテ」に商号変更する。

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