マシニングセンタ等工作機械の製造・販売を行うDMG森精機【6141】は、保有するDMG MORI AKTIENGESELLSCHAFT(以下「AG」)の株式全てを、100%子会社のDMG MORI GmbHに譲渡すると発表した。
AGは、ドイツで工作機械の製造・販売を行っており、DMG森精機とは従来より、機械本体の共同開発に加えて、機種の統合、部品やユニットの共通化を推し進め、本年4月にはDMG森精機がAGの株式を取得し、一体性を強化していた。
今回、ドイツの持株会社であるDMG MORI GmbHに株式を譲渡することにより、DMG MORI GmbHとAGがドイツ国内において、連結納税を実施できるようになる。