マーケティングオートメーションの導入支援サービスを提供するtoBeマーケティングは、Draper Nexus Venture Partners,LLCと米国セールスフォース・ドットコムの投資部門であるSalesforce Venturesを引受先とする総額2億円の第三者割当増資を実施したと発表した。この増資による調達金額は、総額2.5億円。toBeマーケティングの第三者割当増資は、2015年9月に実施したDraper Nexusからの増資に続き2回目となる。
toBeマーケティングは2015年6月に設立され、セールスフォース・ドットコム専業のアライアンスパートナーとして、マーケティングオートメーションであるSalesforce PardotとSalesforceのCRMを組み合わせた導入支援・活用コンサルティングを提供、これまでに約170社の導入を支援してきた。また、企業名アクセス分析サービスやマーケティングダッシュボードなど、Pardotと連携可能なアプリケーションの開発・提供をMAPlusシリーズとして提供してきた。
今回調達した資金で、市場の拡大に対応可能な導入支援コンサルタント並びにエンジニア人員の増員を行い国内市場のニーズに対応すると共に、マーケティングオートメーションの活用・効果を更に高めるアプリケーションサービスの開発(MAPlusシリーズ)を実施、マーケティングオートメーションを導入した顧客のカスタマーサクセスを更に実現していくことを目指すもの。