三菱重工業(株)【7011】は、2014年10月1日付けで民間航空エンジン部門を会社分割により移管することにより、民間航空エンジンの事業会社を発足させる方針を決定した。
営業・設計・製造から修理までの一貫体制を構築するとともに、生産能力の拡充に向けた体制の整備と外部資金導入による資本力の強化を図る。
新事業会社は、国際共同開発が主流となっている民間航空エンジン分野におけるパートナー会社としての役割を果たすために、営業・設計・製造及び修理のすべての業務領域をカバーする。なお、調達については三菱重工業が引き続き実施する予定。