山陰地方を地盤とする地方銀行である山陰合同銀行【8381】は、完全子会社である山陰オフィスサービスとごうぎんシステムサービスが合併すると発表した。山陰オフィスサービスを存続会社とする吸収合併方式であり、ごうぎんシステムサービスは、効力発生日の平成28年7月1日をもって解散する。
山陰オフィスサービスとごうぎんシステムサービスともに、主として山陰合同銀行からの委託業務を行っている。
山陰合同銀行は平成27年度から3ヵ年の中期経営計画において、重要施策の1つとして「グループ連携の強化」を掲げており、合併により経営統合することでグループの経営資源を有効かつ効率的に活用するもの。