自社メディア「Ameba」を展開するサイバーエージェント【4751】は、連結子会社であるマイクロアドと携帯電話サービスを提供するソフトバンクとの間で資本業務提携を行い、サイバーエージェントが保有するマイクロアドの株式の一部をソフトバンクに譲渡すること、およびマイクロアドがソフトバンクを引受先とする第三者割当増資を行うと発表した。
サイバーエージェントが株式の88.59%を保有するマイクロアドは、インターネットのアドプラットフォーム事業、アドネットワーク事業を国内外で提供している。
今回の提携により、マイクロアドがこれまで培ってきたインターネットのアドテクノロジーと、ソフトバンクが有するモバイルマーケティングのノウハウを融合し、ユーザーの利用シーンの特性を生かしたスマートデバイス向けの新規広告サービスの共同開発などに取り組んでいくもの。