放送局向け基幹システム「営業放送システム」の開発を手掛けるユニゾンシステムズは、福岡キャピタルパートナーズが運営するファンドを引受先として、第三者割当増資を実施すると発表した。なお、調達金額は金融機関からの借入なども合わせて総額約5億5000万円。
ユニゾンシステムズは、創業より営業放送システム開発を柱に事業運営を行い、放送に関連する付随システム開発も手掛けてきた中で、高品質・高解像とファイルの高速転送システム「STORM」を完成させた。
この「STORM」や「STORM」の機能を活用したソリューションサービスが好評なことから、開発環境を整備し、マーケティング施策の実施や販促活動を行うにあたり、資本の増強を含めた資金調達を行い、要員の確保や東京支社の拡充などにあてるもの。