レストランの予約・決済サービスの「ポケットコンシェルジュ(日本語・英語版)」を運営するポケットメニューは、アイ・マーキュリーキャピタル、アドウェイズ【2489】、マネックスベンチャーズ、アライドアーキテクツ【6081】、500 Startups Japanが運営するファンドを引受先として第三者割当増資を実施したと発表した。
「ポケットコンシェルジュ」とは、予約の取りにくい、厳選されたレストランの予約から決済までを可能にした業界唯一のサービス。他の予約サービスで未掲載のミシュラン掲載店や予約の取りにくいレストランを日本語版、英語版にて掲載しており、会員数は約12万人。
今後、飲食については、団体で指定されたレストランで食事ではなく、少人数やグループで「厳選されたレストランで味わう食体験」需要が拡大していくことが見込まれ、ポケットコンシェルジュにおいて、こういったニーズに応えるべく、旅行代理店やインバウンド向けwebサイトと積極的な連携を加速させる。
また、引受先の一つである500 Startupsは米国にある投資ファンドで、1.シリコンバレーの最先端の知見とネットワークを日本に繋ぐこと、2.日本のスタートアップを世界に発信し、海外展開や資金調達を加速させること、3.500 Startupsの保有する大手スタートアップや大企業との強力なネットワークを活用し、スタートアップのM&A EXITを支援することに取り組んでいる。
500 Startups Japanの出資により、ポケットメニューは500 Startupsのグローバルな知見を経営戦略に取り入れ、成長を加速させていくもの。