ラーメン店の経営・FC事業及び食材・麺類、ソースの製造・販売を行うワイエスフード【3358】は、台湾に子会社を設立すると発表した。
ワイエスフードは海外事業展開を中長期的な成長戦略の一つと位置付け、国内市場にて蓄積してきた経験・ノウハウ等を活かし、今後急速な経済発展を背景に外食市場の高成長が見込まれるアジアを中心とした海外への展開を進めている。
台湾は地理、人文、慣習ともに日本に近く、2015年度の台湾からの訪日客数は約368万人と韓国、中国に次ぐ水準のため、特に外食比率も高いことに加え、食の多様化が進んでおり、日本食に対する理解もあることから、有望な市場であると見込んでいる。
また、同社の海外事業展開として有力な営業強化エリアでもあり、台湾国内でも営業活動を推進するとともに、現地における事業拠点を築くため、今回、子会社を設立すると決議したもの。