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オークファン、スマートソーシングと資本業務提携 経営効率化へ

国内最大級のショッピング・オークションの相場検索サイト「aucfan.com」を運営しているオークファン【3674】は、インターネット広告代理事業及び中古車販売事業を運営するスマートソーシング(以下「SS」)との間で、資本業務提携(子会社化)に向けた基本合意書を締結し、協議を開始すると発表した。

オークファンは「aucfan.com」を運営し、昨年、BtoBマーケットプレイスであるNETSEAを取得し、これまでのBtoB、CtoCの価格情報提供事業に加え、よりマーケットサイズの大きなBtoB市場を取り込み、順調な成長を遂げてきた。

一方SSは、クラウドソーシング事業で最初に株式公開を果たしたリアルワールド(以下「RW」)を母体として誕生したRWの専属販売会社であったが、様々な顧客ニーズを満足させるためにはビジネスマッチング型のクラウドソーシングモデルにも対応できるようにするためにRWよりマネジメント・バイアウト(MBO)の手法により独立系クラウドソーシング営業支援会社として再度事業を再開している。

今回の資本業務提携では、オークファンがSSの発行済み株式の60%程度を保有することで、顧客基盤、優秀な人材確保等の経営資源を共有し経営の効率化を追求し、両社の強みを提供しあうことで企業価値向上を図っていくとしている。

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