持株会社のコスモエネルギーホールディングス(以下「コスモエネルギーHD」)【5021】は、日本政策投資銀行(以下「DBJ」)と共同事業関連契約を締結し、共同で四日市霞パワーを設立したと発表した。
新会社は、コスモエネルギーHDグループが保有する四日市霞発電所を承継した上で、従来の残渣油に加えて石油コークスでも発電が可能となるよう改造工事を実施し、発電所を運営する予定。
なお、今回のプロジェクトに対して、コスモエネルギーHDはこれまで培ってきたIPP事業のノウハウ提供や、コスモエネルギーHDグループで製造される残渣油や石油コークスを供給することで競争力を高めていく。また、DBJはこれまでの発電事業に対するファイナンスにより蓄積した知見を活用し、プロジェクトファイナンス組成へのサポートを行うとしている。