システム運用管理を手掛けるエンカレッジ・テクノロジ【3682】は、アクロテックの全株式を取得し、同社を完全子会社化すると発表した。株式取得価額は、220百万円。
アクロテックは、東洋ソフトウェアエンジニアリングの出資を得て、平成9年2月に設立した会社で、業務アプリケーションソフトの開発 や個別アプリケーションの開発で数多くの派遣実績があり、Webシステムなどの設計開発に関する高い能力の人材を保有している。
今回、同社の代表取締役である竹森克博氏から、同社の全株式の譲渡提案があり、エンカレッジ・テクノロジは同氏より同社の全株式を譲り受け、同社を完全子会社とすることを決定したもの。
エンカレッジ・テクノロジは、アクロテックの完全子会社化によってソフトウエア開発技術者の連携を強化するとともに、アクロテックは、既存事業に加えて、新技術に特化したソフトウエアの開発支援を行うなど、相互補完による業容の拡大を企図している。