システムインテグレーターのフューチャーアーキテクト【4722】は、平成28年4月1日(予定)付で、ITコンサルティング事業を、新たに設立するフューチャーアーキテクト(以下「新設会社」)に承継させる会社分割について新設分割計画書を承認し、持株会社制に移行すると発表した。
フューチャーアーキテクトグループは、ビジネスの「あるべき姿」とそれを実現するために最適な「仕組み」を、最新のITを積極的に取り入れることで提供することを通じて、顧客企業の未来価値を高めることを使命として事業を推進してきた。また、ITコンサルテ ィング事業のグローバルな展開やニューメディア・ウェブサービスにおけるオリジナル サービスの提供といった新しい事業にも取り組んでいる。
このような中で、今後さらに成長を継続していくために、持株会社体制に移行し、①グループとしての経営戦略の立案、②グループ全体の経営資源の最適配分、③M&Aを含めた機動的な事業再編、④新技術の開発力・新規事業の創出力の強化、⑤経営人材の育成及び⑥グループ全体のコーポレート・ガバナンスの強化を図る考え。