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GMOインターネット、タイのドメイン・ホスティング事業会社を孫会社化

持株会社のGMOインターネット【9449】は、東南アジアにおけるインターネットインフラ事業を加速させるため、タイ王国(以下「タイ」)で、ドメイン・ホスティ ング事業を展開するNetDesignグループ(以下「NetDesign」)の子会社化に関し、同グループの経営者が2016年5月頃 を目処に設立する持株会社の株式を取得し、子会社化することに関する基本合意書を、同社個人株主2名との間で締結すると発表した。

GMOインターネットを中核とするGMOインターネットグループは「インターネットインフラ事業」、「インターネット広告・メディア事業」、 「インターネット証券事業」、そして「モバイルエンターテイメント事業」を展開する総合インターネットグループで、インターネットインフラ事業では、海外水平展開を推し進めており、2015年10月には、東南アジア地域を中心とした海外各国向けに、グループの海外戦略における統一ブランド「Z.com」での ITインフラ事業を開始している。

一方、NetDesignは、1999年の創業以来、タイにてドメイン・ホスティングサービスおよびIT人材を育成する教育事業等のイ ンターネット関連事業を展開する事業グループである。

現地有力企業であるNetDesignをグループ化することで、「Z.com」の東南アジアの立ち上げを早期に実現するとともに、 GMOインターネットグループが有する日本国内シェアNo.1のインターネットインフラサービスを活かし、タイのインターネッ ト産業の更なる発展に、共に貢献するとしている。

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