コラーゲン・ケーシング事業等のニッピ【7932】は、20日、マトリクソームが実施する第三者割当増資を引き受けると発表した。これにより、マトリクソームはニッピの持分法適用の関連会社となる。
ニッピは、官民イノベーションプログラムに参画し、大阪大学との間で事業化推進型共同研究契約を締結、大学発のベンチャー起業を協同して推進してきた。
マトリクソームは、本官民イノベーションプログラムとしての再生医療技術の推進政策に則り、当該共同研究開発による成果を社会貢献の一助となすことを目的に設立された。
今回、マトリクソームが実施する第三者割当増資の引受割合、および各役割について、大阪大学ベンチャーキャピタルが無限責任組合員として管理運営するOUVC1号投資事業有限責任組合等と合意に至ったもの。