情報資産プラットフォーム事業などを手掛けるパイプドHD【3919】及び、連結子会社であるパイプドビッツは、14日、平成28年3月1日を効力発生日として、パイプドビッツの営む事業の一部を新設分割もしくはパイプドHDが出資する新会社へ事業譲渡し、それらの事業を新設会社へ承継すると発表した。
パイプドHDは、平成27年9月1日付けで持株会社体制に移行し、「グループ経営の視点で企画、検討、判断する組織」と「事業遂行に集中し拡大・発展させる組織」とを切り離し、それぞれ専門特化させることにより、グループ全体での中長期の持続的成長や業容・組織の拡大などを通じた企業価値向上を目指すとしている。
今回の組織再編において、連結子会社であるパイプドビッツのメディアストラテジーカンパニー、アパレル・ファッションカンパニー並びに美歴カンパニーについて、個別事業に経営資源を集中させることを目的に分社化もしくは新会社を設立し、グループの経営資源の更なる最適化を図り、グループ全体の収益体質の強化を推進していく考え。