保険持株会社の東京海上ホールディングス【8766】は、グループの資産運用ビジネス強化策の一環として、東京海上アセットマネジメントと東京海上不動産投資顧問を合併すると発表した。
新会社は、株式や債券等だけではなく不動産も運用対象とする総合資産運用会社となる。
合併により両社が培ってきたノウハウを1社に結集し、資産運用力の向上や受託者責任の徹底に努め、これまで以上に高品質の運用サービスを顧客へ提供するとともに、東京海上グループの資産運用ビジネスの持続的な成長を目指すとしている。
合併は、東京海上アセットマネジメントを存続会社、東京海上不動産投資顧問を消滅会社とする吸収合併方式。