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美里ゴルフ倶楽部ほか運営の市川総業、民事再生法適用申請

市川総業は12月4日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。申請代理人は植松泰子弁護士(シティ法律事務所)ほか4名。監督委員には高松薫弁護士(隼あすか法律事務所)が選任された。

市川総業は、埼玉県美里町で「美里ゴルフ倶楽部」(18ホール)と「美里ロイヤルゴルフ倶楽部」(18ホール)の運営を手掛け、ピークとなる平成8年8月期には売上高31億9817万円をあげていた。しかし、ゴルフ人口の減少や他のゴルフ場との競合激化により来場客数は落ち込み、26年8月期売上高は9億1639万円に減少。その後も商況は回復せず、預託金償還の負担も重なり、今回の措置となった。

なお、「美里ゴルフ倶楽部」「美里ロイヤルゴルフクラブ」の運営は現在も継続している。

東京商工リサーチによると、負債総額は預託金債務を中心に約93億8,400万円(平成26年8月期決算時点)。

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