エネルギー事業等のミツウロコグループホールディングス【8131】は、30日、連結子会社であるミツウロコビバレッジが、ココストアリテール株式を取得し子会社化すると発表した。
ミツウロコグループは、主力事業であるエネルギー事業をはじめ、PM/健康・スポーツ事業、電力事業、フード&プロビジョン事業などを展開している。
今回、フード&プロビジョン事業の更なる事業拡大を目指し、子会社であるミツウロコビバレッジにおいて、ファミリーマートの子会社であるココストアが保有するココストアリテールの全株式を取得することについて、ファミリーマートとの間で基本合意書を締結したもの。
今後、両社で取得条件を協議の上、正式に株式譲渡契約を締結する予定。
今回の株式取得により、ミツウロコビバレッジは、既存105店舗のショップ&レストラン事業に、新たに店内調理による手作り弁当や焼きたてパンの提供など、特色ある約400の店舗群から成るVC事業(ボランタリーチェーン)が加わることで、地域に根ざした事業展開を図ることが可能となるとしている。