コンビニ経営のスリーエフ【7544】と、ローソン【2651】は、27日、資本業務提携に関する基本合意書を締結し、具体的な協議を開始すると発表した。
両社は、従来の取り組みに加え、一層の経営体制強化が必要との認識で一致し、資本業務提携に係る基本合意書を締結した。
今回の提携は、両社の経営の独立性及び固有の企業ブランド・文化を維持した上で、商品等の共同開発・共同仕入、共同販売促進キャンペーンの実施、及びその他経営効率を高めるための情報共有などで協業することにより、競争力のあるコンビニエンスストア事業に関する戦略的パートナーシップを組成することを目的としている。
今回の資本提携では、ローソンがスリーエフの既存株主が保有する普通株式の一部を取得することを想定しており、両社は今後、当事者間での具体的な協議を進め、平成27年12月下旬を目途に本提携に関する資本業務提携契約を締結する予定。