持株会社のクレオ【9698】は、子会社であるクレオソリューションが、平成27年8月21日に東京地方裁判所に民事再生手続の申立を行ったイアスに対して、スポンサーとして再建支援することを決議し、クレオソリューションが同社とスポンサー契約の締結を行ったと発表した。
イアスは独立系ソフトウェア開発会社として、数社の大手システムインテグレーター等からの受託開発を行うほか、多数の基幹系業務パッケージ導入実績を持ち、内部統制に対応した文書管理ソフト「QuickBinder」の開発、販売も行うなど、優良な顧客基盤と基幹系業務に精通した多数の優秀なエンジニアを抱えている。
クレオソリューションは、今後のさらなる成長に向けて顧客基盤とソリューションを拡張すること、国内のIT需要の高まりに対応する中で技術者を早期に確保することが重要な経営課題となっており、イアスをスポンサーとして支援することで相互の事業の拡大が図れると判断したもの。