持株会社のRVH【6786】は、美容脱毛専門サロン「ミュゼプラチナム」運営会社であるジンコーポレーションとの間で、「ミュゼプラチナム」のブランド価値を維持・増大を目的としたスポンサー支援に関する基本合意書を締結したと発表した。
ジンコーポレーションは、主に20代から40代を中心とする女性を対象とした美容脱毛サービスを提供する店舗「ミュゼプラチナム」を展開している。低廉な価格と認知度で、会員数は約271万人、店舗数191店舗と、美容脱毛サロン業界において第1位の規模を獲得してきたが、顧客信用不安が広がり、同社は、事業再建、事業価値の維持・増大を図るため、スポンサーによる支援を含めた経営戦略の見直しを進めていた。
RVHは、ジンコーポレーションの債権債務を除いた美容脱毛事業の一切を同社から当該子会社へ譲渡することでミュゼプラチナムの既存顧客への役務提供を継続し、当該子会社をRVHグループに取り込むことを前提として、スポンサー支援に関する基本合意書を締結するもの。