ファイナンス事業を手掛けるプレミアファイナンシャルサービス(以下「PFS」)の役員及び従業員が、PFSの完全親会社であるプレミアグループの株式をAZ-Star((以下「AZS」)が管理・運営する投資ファンドから一部取得したと発表した。
PFSは、日本国内においてオートクレジットやワランティ(自動車保証)を全国の自動車販売店を中心とした約28,000店の加盟店網に提供しており、2014年2月には設立当初の200倍以上であるクレジット債権残高1,000億円を突破する実績を持つ。
また、2014年3月にはタイの自動車販売金融会社であるEastern Commercial Leasing Public Company Limitedとの業務提携に基づき業務支援を開始するなど、アジアを中心とした海外への事業展開にも注力している。
従来よりPFSは、特定の株主や企業に依存しない経営体制を構築し、事業運営を行うことを目標にしてきたが、今回のMBOの実施により、名実ともに自立・独立した企業を目指して事業活動を行い、早期の株式公開に向けて邁進させる方針。