伊予銀行は、「いよエバーグリーン農業応援ファンド」第5号出資案件が決定したと発表した。
このファンドは、国が農業法人の自己資本の充実を図り、事業発展を支援する「農業法人投資育成事業」に基づき、伊予銀行が日本政策金融公庫と共に、平成26年11月に総額5億円の投資事業を開始したもの。
今回、出資の決定先になったKing.fieldは、大分県国東市で農業参入し、小ねぎを栽培し、「味一ねぎ」という地域のブランドで生鮮出荷する一方、自社開発メニューによる加工・販売にも取り組んでいる。
伊予銀行は、今後とも、地域農業の担い手となる農業法人への出資・経営支援を通じて、農業経営の自律的成長、地域農業者の所得増加、雇用機会の創出に貢献する方針。