北洋銀行【8524】と北海道二十一世紀総合研究所は、日本政策金融公庫と共同で組成した「北洋農業応援ファンド(北洋農業応援ファンド投資事業有限責任組合)」を通じて、北海道でワイン醸造を行うグリーンテーブルに 7.2百万円の出資を行うことを決定したと発表した。今回の出資は、「北洋農業応援ファンド」の第3号出資案件となる。
今回の出資を通じて、グリーンテーブルは、自社農場のワイン用ブドウ収量増加に伴う、ワイナリーの醸造設備の充実と、今後更なる良質なワイン醸造による、地元専門学校の実習生受け入れ、空知エリアの他ワイナリーと連携したワインツーリズム等、農業後継者の育成や地域活性化につなげたい考え。
北洋銀行は、農業生産者様に対し、出資等による資金供与を含め、経営支援、ビジネスマッチング等のソリューション提供等の取り組みを進め、今後も、農業生産者への支援を更に進めるとともに、自治体等関係機関と連携し地方創生に取り組むとしている。