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システム情報、エーエスエルと関西システムソリューションズを子会社化

システムインテグレータのシステム情報【3677】は、平成27年5月29日に開示した「株式会社エーエスエル及び関西システムソリューションズ株式会社の株式取得(子会社化)に関する基本合意書締結のお知らせ」のとおり、エーエスエル(以下「ASL社」)及び関西システムソリューションズ(以下「KSS社」)の株式を取得し子会社化するため、ASL社及びKSS社の株主との間で株式譲渡契約書を締結したと発表した。

システム情報は、今後も高い成長が期待されるIT市場において、確固たる事業基盤の構築を図っており、とりわけ、最高位のレベ ル5を取得しているCMMI® (ソフトウエア開発能力を評価する国際標準)や我が国トップクラスの取得率を誇るPMP® (プロジェクトマネジメントに関する国際資格)をベースとした独自のシステム開発標準(SICP)を軸としてシステム開発を展開、そのプロジェクト管理能力が高く評価され、堅調に事業展開を進めている。

一方、ASL社は、1980年創業以来、制御・通信分野に特化し、同業他社との差別化を進め、交通管制システムでは各県警等への豊富な納入実績を誇っている。業務基幹システム、Webシステム開発、企業の情報システムインテグレーション関連等でも積極的に事業を展開している。また、KSS社は、ASL社の子会社で、2008年設立以降、関西を拠点にエンジニアリング・システム、組み込み制御システム等のソフトウエアを開発しており高速道路向け交通管制システム、セキュリティソフト開発、車載向けシステムなどを受託開発している。

システム情報は、ASL社及びKSS社を子会社化することにより、両社がシステム情報のシステム開発標準(SICP)を取り入れ、両社の従業員もPMP®の資格を取得すること等により両社のプロジェクト管理力が一層向上し、システム情報とのシナジー効果が発揮され、両社のみならずシステム情報グループの業績が一層拡大すると判断し、両社の株式取得を決定したもの。

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