コンビニエンスストアフランチャイザーのファミリーマート【8028】は、8日、ココストアの全株式を取得し、 子会社化すると発表した。
ファミリーマートは、国内市場において、年間1,000 店舗を超える規模で新規出店を行い、現在では国内で約11,000店舗、海外でも5,700店舗を超える店舗網を構築している。平成21年にはエーエム・ピーエム・ジャパンを買収し国内におけるファミリーマートブランドのマーケットシェアを効率的に獲得ししてきた。
今回も、全国にコンビニエンストア約650店舗を展開するココストアを子会社化し、ファミリーマートに順次ブランド転換することにより、マーケットシェアを効率的に獲得し、競争力の向上を図るもの。
今回の子会社化により、北関東、中部及び九州を中心とする店舗基盤を強化する他、商品や原材料の仕入れ、物流の統合、更にはシステム基盤等の間接部門の共有化による経営インフラの効率化を図ることが可能となる。