電線業界大手の昭和電線グループの持株会社である昭和電線ホールディングス【5805】は、平成27年10月1日(予定)を効力発生日として、 連結子会社である昭和電線ケーブルシステムがエクシムを吸収合併すると発表した。
電力会社の設備投資抑制により厳しい事業環境が継続するなか、電力小売自由化、発送電分離、 首都圏再開発、アジアにおける電力インフラ需要増など市場の変化に迅速に対応するため、今回の合併により効率的組織への転換を図るもの。
なお、エクシムのこれまでの合弁出資者である三菱電線工業との間では、今回の合併に先立ち、同社保有株式のすべてを譲り受けるための株式譲渡契約を締結している。