トラブル解決サービス「生活救急車」を全国展開するジャパンベストレスキューシステム(以下「JBR」)【2453】は、24日、連結子会社であるネット110番と、同じく連結子会社であるプレコムジャ パンを合併すると発表した。
JBRは、平成25年12月にネット110番の株式を取得して連結子会社とした後、平成27年4月にプレコムジャパンの株式を取得し、連結子会社としていた。
インターネット回線の取次事業を展開している2社を合併し、存続会社が通信キャリア等との手数料交渉を有利に進めることにより、インターネット回線の取次事業の業界内におけるグループの優位性を高め、収益力の向上を図る。
また、両社の経理業務等を一本化することで、子会社における業務の効率化を図り、リソースを集中して投入することで、子会社の管理体制の強化につなげるとしている。
合併の方式は、ネット110番を存続会社とする吸収合併方式で、プレコムジャパンは解散する。