建設業などを行うグループの持株会社である川田テクノロジーズ【3443】は、平成27年10月1日を効力発生日として、連結子会社である川田工業のロボティクス事業を会社分割により、同じく連結子会社であるカワダロボティクスに承継させる方針を決議し、これを受けて川田工業及びカワダロボティクスは、両者間で吸収分割契約を締結したと発表した。
川田工業が推進するロボティクス事業全体をカワダロボティクスに承継させることにより、川田テクノロジーズグループにおけるロボティクス事業を同社に集約し、ロボティクス事業に関する意思決定の迅速化、経営効率の向上を図るとともに、国内外の顧客ニーズとの親和性向上と技術品質の高い商品の開発・提供を加速させるもの。
分割の方式は、川田工業を吸収分割会社、カワダロボティクスを吸収分割承継会社とする吸収分割となる。