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野村不動産HD(3231)、メガロス(2165)を株式交換で完全子会社化

野村不動産HD(株)【3231】とフィットネスクラブサービスの(株)メガロス【2165】は、30日、野村不動 産HDを株式交換完全親会社とし、メガロスを株式交換完全子会社とする株式交換行うと発表した。

株式交換の効力発効予定日は9月3日。メガロス株は8月31日に上場廃止となる予定。

野村不動産HDは、平成27年4月30日付「株式会社メガロス株券等(証券コード 2165)に対する公開買付けの開始に関するお知らせ」に記載のとおり、メガロスの完全子会社化を目的として、公開買付けを実施していた。

今後、野村不動産HDとメガロスの一体経営を実現することにより、野村不動産HDとメガロスの経営資源及びノウハウ等の最大限の相互活用が可能となり、①野村不動産グループが開発する大型住宅分譲地・大規模マンション内におけるフィットネスサービスやコミュニティ機能の提供、 ②野村不動産グループが開発する複合用途施設・商業施設内におけるコミュニティ・集客機能の提供、③今後、野村不動産グループが展開を予定する高齢者を対象とした住宅施設内における健康維持・リハビリ支援型のフィットネスサービスの提供、④野村不動産グループ及びメガロスのそれぞれが有する顧客基盤の相互活用等の施策を通じて、双方の事業機会の拡大やサービスの向上を図ることが可能となること。また、メガロスは、これまで培ってきた会員顧客やノウハウ等の独自のサービス基盤に基づき、既存事業の強化を図るとともに、野村不動産グループ各社の事業との連携を積極的に展開し、メガロスの持続的な成長と発展を目指していくとしている。

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