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日本政策投資銀行、SG・Bang Boパワーホールディングに資本参加

(株)日本政策投資銀行(以下「DBJ」)は、静岡ガス(株)がタイIPP事業(電力卸供給事業)に参画するために設立した(株)SG・Bang Boパワーホールディング(以下「SGBB社」)に対し、「特定投資業務」の第1号案件として、優先株式出資を行ったと発表した。

静岡ガスは、自由化が進むエネルギー事業において、再生可能エネルギーや自社電源を活用して地域PPS事業に参入するなど、地域電力事業にも注力し、電力も含めた最適なエネルギーを地域の家庭や企業に提案できる「地域No.1ソリューション企業」を目指した取り組みを進めている。

本件は、タイでガス火力IPP事業を営むプロジェクトカンパニーであるEastern Power and Electric Co. Ltdの発行済株式の28%について、SGBB社が丸紅(株)の子会社より買収するもので、海外におけるマネジメントや事業推進および発電事業のノウハウを得ること、また、現地でのネットワークを構築することを目的とし、将来の事業展開を視野に入れた静岡ガス初の海外投資案件。

DBJは、地域企業の海外事業・電力事業展開を支援し、地域経済の活性化に貢献する観点から、静岡ガスの本件事業への参画をサポートする。

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