(株)フジタは、子会社のFujita Corporation Singapore Pte. Ltd.を通じて東南アジア地域で廃棄物等を利用した発電等、新エネルギー事業を運営するSimfoni Sure Global Pte. Ltd.(以下「SSG社」)への出資をしたと発表した。
東南アジア地域では都市化や工業化の進展により電力需要が増加しており、今後も経済成長に伴う電力の確保は東南アジア各国の課題となっているため、今後、発電プロジェクトの運営及び発電インフラ建設へのニーズは広がっていくと見られる。
フジタは、国内で培ってきた発電事業の運営や海外でのインフラ開発の知見・経験を生かし、SSG社への出資を通じて、今後アジア地域での発電事業に参画するとともに、インフラ開発等への建設事業にも注力する考え。