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電通(4324)、シンガポールのクリエーティブエージェンシー に資本参加 東南アジア地域進出へ

(株)電通【4324】は、海外本社である電通イージス・ネットワークが、クリエーティブ領域のグローバルネットワーク・ブランドである米マクギャリーボウエンを東南アジア地域にも展開するため、シンガポールの有力クリエーティブエージェンシーマンガム・ギャクシオーラ(以下「MG社」)の株式20%を取得し、マクギャリーボウエンのネットワークに組み込み、MG社を将来的に完全子会社化するオプションを電通グループが有することにつき、同社株主と合意したと発表した。

MG社は、アジアを代表する業界誌「Marketing Magazine」が2014年に行った1,000人以上のマーケッターに対する調査でシンガポールの”最も望ましい独立系クリエーティブエージェンシー”に選ばれるなど、そのクリエーティブ能力は高く評価されている。

MG社の株式の取得により、電通グループは、クリエーティブエージェンシー・ブランドである「マクギャリーボウエン」の世界展開を進め、南米や欧州、中国にネットワーク拠点に加え、東南アジア地域にも進出する考え。

株式取得後、MG社は、社名を「manghamgaxiola mcgarrybowen」(マンガムギャクシオーラ・マクギャリーボウエン)に改称し、電通グループが保有するグローバルな人的およびサービスリソースを活用することで、質の高いサービスを提供を図る。

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