富士通(株)【6702】は、IoT簡易アプリケーション開発実行環境として採用しているIQP Corporation(以下「IQO」)への出資を行い、業務提携を強化すると発表した。
IQPは、多様なセンシング情報をもとに利用者のアクションにつなげるアプリケーションを簡易に開発実行可能なソフトウェアを提供しており、富士通は、2014年11月より本ソフトウェアを活用したIoTの実証実験を行ってきた。
今回、新たに提供を開始する「FUJITSU Cloud IoT Platform」へ本ソフトウェアを組み込むことを視野に共同で連携機能の開発を進める。
なお、富士通は、2015年5月にIQPの第三者割当増資を引き受け、コーポレート・ベンチャー・ファンドより3百万ドル出資している。