産業用各種電池製造の(株)GSユアサは、マレーシアの合弁会社であるユアサ バッテリー マレーシア社(以下「YBML社」)の株式の40%を買い取る株式譲渡契約を締結したと発表した。
これにより、GSユアサグループのYBML社への出資比率を、これまでの30%から70%まで引き上げ、YBML社の経営権を獲得し、連結子会社化する。
GSユアサグループは、マレーシアにおいて自動車用およびオートバイ用鉛蓄電池を製造・販売してきた。
近年、マレーシア市場では競合メーカーの買収や新規参入による競争が激化しているが、GSユアサは、経営資源やノウハウを活用することなどによりマーケットシェアの拡大を図る。