(株)sMedio【3913】は、6月1日付で、スマートフォン用データバックアップアプリ「JSバックアップ」の開発・運営などを行う(株)情報スペースの株式をすべて取得し、子会社化すると発表した。
sMedioは、ワイヤレス・コネクティビティ、およびデジタル・エンターテイメント分野において、情報スペース製品と高い親和性を持つ製品・技術を有している。
一方、情報スペースは、2012年より、スマートフォン用データバックアップアプリ 「JS バックアップ」の開発、運営を行っており、同製品はクラウドストレージを活用し、簡単な操作でiPhoneやAndroidスマートフォンでの相互データ移行・バックアップを行うことが可能なアプリ。2011年の初版リリース以来、(株)NTTドコモの推奨データ移行ツールとして採用されるなど急速にダウンロード数を拡大させ、2015年3月時点では累計300万ダウンロード、アクティブユーザー率63%(情報スペース調べ)といった実績を誇る。
両社は今後、連携・強化を推進しながら、モバイルアプリ、クラウドサービス事業をいっそう強化していくとしている。