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東レ(3402)、韓国連結子会社の二回目となるTOBを実施

東レ(株)【3402】は、連結子会社である東レアドバンスト・マテリアルズ・コリア(以下「TAK社」)が、同じく連結子会社である東レケミカルコリア(以下「TCK社」)の株式を公開買付け(TOB)により取得すると発表した。

東レは、韓国における化学事業・電子情報材料・水処理・環境等の事業拡大のため、一体運営の強化による経営の効率化とスピードアップを狙い、100%子会社であるTAK社を通じ、2014年2月にTCK社株式の過半を取得し連結子会社化した。さらに2015年3月には、TOBを通じてTAK社持分以外の全株式の取得を目指し、持株比率を86.85%まで引き上げている。

今回、TAK社は、韓国国内の法令等に従い、TCK社の上場廃止を進める一環として、二回目のTOBを実施する。

買付期間は、2015年5月22日から2015年7月20日。買付予定の株券等の数は普通株式6,091,047株。買付け後における持株比率は100%となる。買付代金は約130億円。

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