(株)イメージワン【2667】は、12日、EBM Technologies,Inc.と資本業務提携を行うこと、同社を割当予定先とした第三者割当による新株式の発行及びマイルストーン・キャピタル・マネジメント(株)に対する第三者割当による第4回新株予約権の発行を行うこと並びにマイルストーン社との第三者割当契約の締結を決議したと発表した。
イメージワンは、医療分野と地球環境分野において画像解析技術や情報通信技術を顧客に提供している。また、新規医療分野への取り組みとして、高齢化社会の進行に伴い需要が高まっている在宅医療・介護福祉分野事業を立ち上げることを目的に、平成26年12月、7日間連続リアルタイムに転送できるテレメトリー式心電計(duranta®)の販売を開始している。
EBM 社は、台北市に本社を置き台湾証券取引所に上場するPACS のシステム開発企業であり、同社のPACSは台湾国内だけでなくアジア各国とアメリカに輸出され、台湾、中国、タイにおいてはいずれもシェア率第一位となるなど、その技術力と実績には定評がある。
第三者割当にて調達する資金の総額は573,072,000円で、調達した資金は、医療部門主力商品の強化や医療画像システムの事業領域拡大に使用するとしている。