(株)朝日新聞社は、受験勉強などを支援するスマートフォン向けアプリを開発するベンチャー企業、スタディプラス(株)と業務・資本提携したと発表した。
スタディプラスは、1億8500万円の第三者割当増資を実施し、朝日新聞社とフェムトグロースキャピタル投資事業有限責任組合がこれに応じたもので、スタディプラスは、調達資金を活用し、エンジニアを中心とした人材採用を強化することで、サービスの成長と事業展開を加速させる。
スタディプラスが運営する学習管理プラットフォーム「Studyplus」は、学習記録の可視化や仲間とのコミュニケーションを通じて、学習を習慣化することができるサービスとして人気を集め、利用者は約110万人を超えているという。大学進学希望の高校3年生の3人に1人が利用し、リクルート進学総研による「高校生価値意識調査2014」調べによると、高校生のよく使う勉強系アプリでNo.1に選出されたという。