ソニー・ライフケア(株)は、2015年5月18日付で、介護付有料老人ホーム等の運営会社を傘下に持つ(株)ゆうあいホールディングス(以下「YHD」)の株式の一部29株(14.5%)を取得し、またYHDが発行する転換社債型新株予約権付社債15億円(期間3年)を引き受けると発表した。
ソニーフィナンシャルグループにおいて介護事業を統括するソニー・ライフケアは、2014年4月の設立以来、事業参入戦略として、高品質で合理的な介護サービスを実現すべく子会社を通じた有料老人ホームの運営および新設計画を進めている。
一方、YHDグループは、10年以上の事業経験を有し、有料老人ホーム事業を展開するとともに、近年は大規模デイサービス事業に参入する介護サービス開発を手掛けている。
今回、ソニー・ライフケアの介護事業参入戦略の担い手として、YHDがパートナー候補社となり、有料老人ホーム運営を通じた拠点展開の経営ノウハウを取り込み、事業基盤の構築を目指す。