名古屋銀行は、フィリピンの大手商業銀行であるメトロポリタン銀行と業務提携の覚書を締結したと発表した。
名古屋銀行は、日系企業の事業展開がグローバル化するなか、顧客がフィリピンへ進出する際の支援体制を構築する目的。
メトロポリタン銀行は、総資産約3.8兆円(1.5兆ペソ)とし、フィリピン国内920支店、海外32拠点を持つ。日本でも東京支店、大阪出張所がある。
今回の提携を通じ、提供できる主なサービス内容は、フィリピンの経済・投資環境情報の提供・現地での預金口座開設、外国為替取引などの金融サービスの提供・名古屋銀行のスタンドバイL/Cに基づく現地貸出としている。