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三菱自動車(7211)と三菱商事(8058)、インドネシアにおける生産体制を再構築

三菱自動車工業(株)【7211】と、三菱商事(株)【8058】は、インドネシアの現地パートナーであるPT Krama Yudha(以下「KY」)とともに、新生産合弁会社であるミツビシ・モーターズ・クラマ・ユダ・インドネシア(以下「MMKI」)を設立し、ジャカルタ市GIIC工業団地に新工場を建設すると発表した。

三菱自動車工業、三菱商事、KYの3社は、インドネシアにおいて1970年から生産・販売を続け、2014年末には小型商用車及び乗用車累計130万台の販売を達成。
今回、新たに建設する工場は、2017年4月に操業を開始し、生産能力は年16万台としている。従来の生産車種『COLT(コルト) L300』等に加え、新たに開発する多目的車の小型MPVと、スポーツ多目的車の新型SUV『パジェロスポーツ』の乗用車を生産する計画で、生産した車両の一部はアセアン各国にも輸出する予定。

新型車開発費を含めた総投資額は、約600億円を予定。
新工場の建設により、両社は、今まで培ってきたアセアン領域における事業基盤の強化と収益拡大を狙う。

■合弁会社「MMKI」の概要
設立:2015年3月(予定)
本社:インドネシア
資本金:約200億円
株主構成:三菱自動車工業51%、三菱商事40%、KY9%

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