クルーズ(株)【2138】は、韓国の連結子会社であるCROOZ Korea Corporation(以下「CROOZ Korea」)の株式の一部を譲渡すると発表した。これにより、CROOZ Korea は連結子会社から除外される。譲渡価額は5,500万円。
インターネットコンテンツ事業を展開するクルーズは、平成24年12月にクルーズグループの韓国におけるゲーム開発及びマーケティング拠点とした CROOZ Koreaを設立したが、韓国のゲーム市場は競争激化を迎え、プロモーション費用の高騰などの影響を受け、CROOZ Koreaに継続投資していくべきではないと判断するに至った。
CROOZ Koreaの株式の86%を同社の代表理事である呉哉昊に売却し、グローバル戦略については日本とアメリカに機能を集約させ、今までCROOZ Koreaに投資を行っていた年間約2億円を日本とアメリカに再配分する。
今後、連結子会社ではなくなるもCROOZ Koreaとは、韓国市場を熟知している強力なパートナーとしての協力関係を維持するとしている。
株式譲渡日は、平成27年2月6日予定。